久々の料理
2009年10月24日(土)
先の土曜日、久方ぶりに厨房に立った。
昼間、例によって魚屋に繰り出し、「魚政」で見事な「鯛のあら」が格安で売られていたので、ブイヤベースを作ることにしたのである。
具には「鱈の切り身」「いか」を買い、さらに「川島鮮魚店」をはしごして、「アサリ」、「タコ」、「エビ」を購入。
鯛のあらに、熱湯をかけて臭みを取り、流水で丁寧に洗う。寸胴鍋に水を張り、鯛を入れ、火にかける。
野菜くず(玉ねぎの芯、長ネギの根、ニンジンの皮など)とブーケガルニを投入し、コトコトと炊く。
炊き上がったら、ザルで濾し、スープを取る。(ああ、これだけでも十分おいしそう!)
別鍋にオリーヴオイルとにんにくを熱し、にんにくの香りが油に移ったところで玉ねぎと長ネギのスライスを投入、しばらく炒める。しんなりしたら、トマトピューレを入れる。
イカ、タコ、エビ、鱈の切り身を投入し、さらに炒める。アサリを入れ、白ワインを注ぎ、強火にしてアルコールを飛ばす。アサリは熱で貝のふたが開いてくる。
この状態の鍋に、先に取った、鯛のあらのスープを入れる。ドボドボ入れる。
サフランを投入。魚の出汁とサフランのすばらしい芳香があたりに漂う。
具の魚介に火が通ったら、出来上がり!
「なんちゃってレシピ」であり、適当な素人料理であるが、腕の無さを素材がカバーしてくれる。
おおおおおお、旨いじゃないの!!
副食には、ぼっちゃんかぼちゃのキノコ・クリームソース詰め。(これは家内の作)
パンは、魚政や川島鮮魚店の近くにある、天然酵母のパン屋で買った食パン。これがまた、絶品。
ワインはトスカーナの白。
Lamelle 2007, Il Borro (Toscany, Italy)
この白はイイ! 粘度は低く、さらさらするすると喉を通り、この感覚はちょっと頼りなくて物足りない。しかし、ミネラルがしっかり効いていて、塩っぽさがある。フレッシュな酸。グレープフルーツを主体に、青い果実も背後に感じられる。魚介類に相性抜群。たぶん、生ガキにもピッタリ合うだろう。
(満足度80)
むむーん、最近、日本酒を飲むことが多いが、ブイヤベースに白ワインをぐびぐびやると、これはこれで至福の境地である。
そしてまた、秋が深まるにつれ、気候は、赤ワインへの欲求を刺激する。ああ、これも飲みたい、あれも飲みたい、、、、身悶えの日々である。
先の土曜日、久方ぶりに厨房に立った。
昼間、例によって魚屋に繰り出し、「魚政」で見事な「鯛のあら」が格安で売られていたので、ブイヤベースを作ることにしたのである。
具には「鱈の切り身」「いか」を買い、さらに「川島鮮魚店」をはしごして、「アサリ」、「タコ」、「エビ」を購入。
鯛のあらに、熱湯をかけて臭みを取り、流水で丁寧に洗う。寸胴鍋に水を張り、鯛を入れ、火にかける。
野菜くず(玉ねぎの芯、長ネギの根、ニンジンの皮など)とブーケガルニを投入し、コトコトと炊く。
炊き上がったら、ザルで濾し、スープを取る。(ああ、これだけでも十分おいしそう!)
別鍋にオリーヴオイルとにんにくを熱し、にんにくの香りが油に移ったところで玉ねぎと長ネギのスライスを投入、しばらく炒める。しんなりしたら、トマトピューレを入れる。
イカ、タコ、エビ、鱈の切り身を投入し、さらに炒める。アサリを入れ、白ワインを注ぎ、強火にしてアルコールを飛ばす。アサリは熱で貝のふたが開いてくる。
この状態の鍋に、先に取った、鯛のあらのスープを入れる。ドボドボ入れる。
サフランを投入。魚の出汁とサフランのすばらしい芳香があたりに漂う。
具の魚介に火が通ったら、出来上がり!
「なんちゃってレシピ」であり、適当な素人料理であるが、腕の無さを素材がカバーしてくれる。
おおおおおお、旨いじゃないの!!
副食には、ぼっちゃんかぼちゃのキノコ・クリームソース詰め。(これは家内の作)
パンは、魚政や川島鮮魚店の近くにある、天然酵母のパン屋で買った食パン。これがまた、絶品。
ワインはトスカーナの白。
Lamelle 2007, Il Borro (Toscany, Italy)
この白はイイ! 粘度は低く、さらさらするすると喉を通り、この感覚はちょっと頼りなくて物足りない。しかし、ミネラルがしっかり効いていて、塩っぽさがある。フレッシュな酸。グレープフルーツを主体に、青い果実も背後に感じられる。魚介類に相性抜群。たぶん、生ガキにもピッタリ合うだろう。
(満足度80)
むむーん、最近、日本酒を飲むことが多いが、ブイヤベースに白ワインをぐびぐびやると、これはこれで至福の境地である。
そしてまた、秋が深まるにつれ、気候は、赤ワインへの欲求を刺激する。ああ、これも飲みたい、あれも飲みたい、、、、身悶えの日々である。
by bibinga | 2009-10-29 01:41 | 食