ワイン備忘録(ポルトガルのワイン)

d0135403_22345811.jpg2009年12月11日(金)

CHRYSEIA 2004, PRATS & SYMINGTON LDA (DOURO, SPAIN)
クリゼイア 2004, プラッツ & シミントン


ある月例の集まりが、今月はポルトガル料理店で開かれた。当然ワインはポルトガルワインばかりであるが、当方、この国のワインには全くもって疎い。ワインリストの説明書きと店員の勧めを頼りに7~8種類ほど飲んだが、その中で最も良かったのが上記のワインである。

生産者の名前を見て「おっ?」と思った方は、かなりのワイン通だろう。プラッツは、ボルドーの名門コス・デストゥルネルのプラッツ家、そしてシミントンはグラハムポートで有名なシミントンである。この両者がジョイントで作っているそうだ。

品種は、トゥリガ・ナシオナル、トゥリガ・フランセサ、ティンタ・ロリス(テンプラニーリョ)、ティンタ・カンが使われているが、テンプラニーリョ以外は私は馴染みがない。

色は濃い紫。グリセリンが凄い。目が詰まっていて滑らか。スパイシー(胡椒)で冷涼感がある。花、土、かすかに梅っぽさと薬草っぽさ。カリフォルニアの高級シラーに、少しだけジンファンデルをブレンドしたような感じ? いろいろな要素があり濃いワインでありながら、雑味が全くないところが非凡だ。モダンな仕立て。良いワインである。

(満足度84)

ノート
・ 実は、この直前に開けた別銘柄がブショネだった。あいにく最後の1本とのことで同じ銘柄での
 交換ができず、「代わりにこちらで如何でしょうか?」とソムリエールが勧めてきたのがクリゼイア
 だった。

・ ブショネだったワインは、一口飲んだ瞬間「あー、ブショネだ」と思ったので、既に飲み始めて
 いる人もいたが、ソムリエールを呼んで確認してもらった。

 一同「なになに?」とざわめく中、ソムリエールがブショネを認め、「失礼いたしました、回収させ
 てください」と言って各人のグラスを下げて去っていくと、「やるねー」という視線が集まり、、、、

 と、そこまでは良かったが、「やるねー」に続いて皆の口から発せられた言葉は「ただのダジャレ
 おやじじゃなかったのかぁー
」だった(爆)。
[PR]

by bibinga | 2009-12-17 22:35 |  

<< シチリアのオリーヴ ワイン備忘録(ミセレレ名誉挽回) >>