自転車で酒蔵めぐり

最近、似たようなネタばかりだが・・・。

天気の良かった先週日曜日。前日にハーフを走ったばかりだったので、ランニングではなく自転車で散策。蓮田市に、清龍酒造と神亀酒造の2軒の酒蔵を訪ねることにした。

いつものランニングコース「見沼代用水東縁」をひたすら北上する。

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朝9時半に家を出て、のたのたと走っていく。迷うこともなく、11時には清龍酒造に到着。(チャリは楽だね)

d0135403_1402767.jpg広い敷地に施設が点在している。蔵は直売所に改修され、食事処もあり、ちょっとした観光施設のようである。直売所の裏手が工場らしく、タンクが林立している。(右の航空写真では、タンクがたくさん並んでいる様子が一目瞭然)

ホームページには蔵元見学コースの紹介もあり、工場を見せてもらえるのではないかと期待していたが、残念ながらコース以外での見学は不可とのこと。そのコースは結構な人気で、毎週土曜日13:30から行われているが、3月まで予約でほとんど満員らしい。

感じの良いおかみさんが、申し訳なさそうに話してくれた。

d0135403_13125995.jpg「見学コースでは、大サービスで利き酒をたくさん出すので、皆さんに喜んでいただいているんですよ。たくさん召し上がる方は、お一人で5合も。」

「昨日ご参加された方には、絞ってたらたら~っと出てくるお酒をそのまま受けて召し上がっていただいたんですよ。これができるのは、今の季節だけなんです。ぜひ予約してお越しくださいねー」

d0135403_13135575.jpg結局、工場は見られず、売店でも何も買わなかったが、そのような冷やかし客にもかかわらず「甘酒」無料券をいただき、休み処でご馳走になった。

「絞ってたらたら~っ」には、よだれがたらたら~、未練もたらたら~であったが、甘酒で疲れも取れたことだし、次の目的地「神亀酒造」に向けて出発。


清龍酒造から神亀酒造までは、直線距離で約3km。多少遠回りをしても30分もかからない。

神亀は、おそらく、日本酒ファンの間では埼玉県で最も知名度の高い日本酒ではないかと思う。

創業は嘉永元年(1848年)。昭和62年には、仕込む酒のすべてを純米酒に転換し、これは戦後では全国で初めてだという(全量純米蔵を目指す会HPより)。

d0135403_15365975.jpg酒蔵は意外にこじんまりしている。敷地には鬱蒼と木々が繁り、建物はよく見えない。一般客を受け入れるような施設は何もなく、酒蔵というよりは研究所のようである。

敷地に沿って一周すると、蔵元家のお住まいと思われる民家があり、その庭越しに工場の煙突が見える。

d0135403_151070.jpg直売所は無いが、道を隔てた隣に蔵元家が経営する酒屋があり、ここで買うことができる。一般ラインから限定酒、さらには昭和50年代醸造の大古酒まで、夥しい種類の神亀が並んでいる。

たくさん買いたくなる気持ちを抑え「上槽中汲 純米 生」1本だけ購入し、帰路に着く。


帰り道の途中には、「助次郎酒店」という素晴らしい酒屋がある。これは蔵元ではなく小売店で、いわゆる街の酒屋さんであるが、ワイン専門誌にも度々登場している知る人ぞ知る店である。10年ほど前からちょくちょく実店舗に顔を出しているが、ワインの棚は拡張の一途。保管上必要な空調設備への投資も行っている真面目な店である。

最後に、過去記事にも書いた大瀧酒造に少しだけ寄り、あとはひたすら自転車を漕いで帰ってきた。

往復で46km、各所への立ち寄り時間を含めて5時間のサイクリングであった。
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by bibinga | 2010-02-27 13:33 |  

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