コンサート備忘録(アンネ=ゾフィー・ムター)

2010年4月21日(水) 19:00
東京文化会館大ホール

Vn) アンネ=ゾフィー・ムター
P) ランバート・オーキス

 ブラームス ヴァイオリンソナタ第2番イ長調Op.100
 ブラームス ヴァイオリンソナタ第1番ト長調Op.78 「雨の歌」
 ブラームス ヴァイオリンソナタ第3番ニ長調Op.108

 アンコール:ブラームス ハンガリー舞曲第2番、 同 第1番、子守唄

すっかり大家の風格を獲得している。

太くて豊満な音。フレーズの取り方が長く、音の入りにアタックを強くつけないこともあって、滑らかに連綿と音楽が流れていく。

個人的には、ヴァイオリンという楽器には、もう少し「キレ」を求めたい気もするが、これはこれで大変な説得力がある。

ブラームスのソナタを3曲並べた重厚なプログラムをズバッと弾き切る腕は、流石である。中でも、第3番は圧巻だった。また、各ソナタとも、緩徐楽章の表情の美しさは特筆ものであった。

しかし、なんとまぁ骨太の音楽であることか!日本人には逆立ちしても出来ない演奏だ・・・。
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by bibinga | 2010-04-25 09:53 |  

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