カテゴリ:酒( 42 )

 

栽培者別

d0135403_19435436.jpg「甲州 栽培者別」さっそく飲んでみた。土屋勇さん栽培と、勝沼醸造自社畑の番匠田。

同じ甲州種、同じ勝沼町内、同じ勝沼醸造による醸造とあって、違いはわずか。同じ日に飲まなければ、違うワインだとは識別できないかもしれない。

が、同時に2種類を比較してみると、確かに違うのだ。

土屋さんの方は、花の要素が豊富で、華やか。糖分が高い感じ。オレンジ、グレープフルーツの香り。渋みと、塩っぽさが、後口を引き締めている。

番匠田にも花の要素はあるが、白くて、か弱い花。レモン。透明感が高く、繊細で優しい感じ。かすかに石油。


どちらも大変に良くできたワインである。ソーヴィニョン・ブランにリースリングをブレンドしたような感じで、こってり感はないが、香りが立ち、甘さと渋みを持つ爽やかなワイン。

暑い夏の日に、キリッと冷やして、夏野菜、刺身、味噌や醤油味のおかずと合わせたら、「むむーん、日本の夏には、日本の白だねぇー」と納得すること間違いなし。

個人的な好みでは、この2本のうちでは、番匠田。
さて、残りはどうだろうか。
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by bibinga | 2011-07-24 19:40 |  

ADEGA VINICOLA D'ARUGA

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国産ワインの品質向上に真剣に取り組む製造者が増えている。「アルガブランカ・イセハラ」で知られる勝沼醸造もその一つ。

その勝沼醸造の気合の入り方が伝わってくるのが、「甲州 栽培者別」シリーズ。ワインの原料葡萄の栽培者・畑ごとに、別々の樽で仕込んで瓶詰めしたもので、9名の栽培者+2か所の自社畑の11種12本組(自社畑・番匠田が2本入)。

3月に150セット限定で売り出されたものなので、もう買えないかと思っていたが、探したら少し残っていた。(インターネットはこういう時ありがたい)

飲んでみての感想は、後日。
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by bibinga | 2011-07-24 13:00 |  

ワイン備忘録~マイナーながら秀逸

d0135403_2131359.jpgVinsobres 2007, Domaine du Coriancon (Rhone, France)
ヴァンソブル 2007, コリアンソン

ヴァンソブルというアペラシオンをこのワインで初めて知った。期待せずに飲んだが、案に相違して、実に旨かった!

ヴァンソブルのワインが良いというよりも、コリアンソンの腕によるものだろう。

グルナッシュが主だと思うが、ほどよいシラーを感じる。骨格があり、旨みもたっぷり乗っていながら、さらっとした自然さがあって、どこにも引っかからずにスイスイと飲める。化粧気の無い、素顔の美しさ。

最近飲みすぎなので半分で止めるつもりだったが、美味しくて、つい飲みきってしまった。こういうワインが1000円台とは、うれしい限りである。

ただならぬ力量と見たが、販売店による「蔵訪問」記を読むと、生産者の考え方や人となりが詳しく紹介されており、美味しいのも得心がいく。→リンク:ヴェリタス「蔵訪問」
(満足度83)

年末・年始にかけて、ジゴンダス、ヴァケラス、コート・デュ・ローヌ、シャトーヌフ・デュ・パプ、ヴァンソブル、コスティエル・ド・ニーム、と6本の南ローヌワインを飲んだ。下の地図でわかるとおり、これらの産地はアヴィニョン周辺にあり、有名な観光地であるポン・デュ・ガールもほど近い。

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真ん中を流れているのがローヌ川。もう少し上流は北ローヌ地方と呼ばれ、コート・ロティやエルミタージュなどの有名産地がある。北ローヌは、使う葡萄も南とは異なり、赤はシラーが主。

グルナッシュ主体の南ローヌよりもシラーで作られる北ローヌの方が私は好きだが、南ローヌも作り手によってはとても美味しいものがあることがわかり(しかも安い)、探求の余地がありそうだ。
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by bibinga | 2011-01-09 15:30 |  

ワイン備忘録~石の畑 シャトーヌフ・デュ・パプ

d0135403_1739815.jpgChateauneuf-du-Pape 2008, Domaine Galevin (Rhone, France)
シャトーヌフ・デュ・パプ 2008, ガレヴァン


シャトーヌフ・デュ・パプはローヌ地方の一大ワイン産地である。

シャトーヌフに認められている葡萄品種は13種類もあるが、全種類を使う生産者はごく少なく、ボーカステルをはじめ数軒のみと言われている。一般的には、グルナッシュを主体(60~80%程度)に、シラー、ムールヴェードル、サンソーなどを混ぜることが多いようだ。


d0135403_17404611.jpgまた、シャトーヌフの畑の表面は、(もとからそのまま存在しているのか、人為的に撒いているところもあるのかは知らないが)こぶし大ほどの大きさの石に隈なく覆われており、この石が昼に吸収した太陽熱を夜に放熱し、いわば保温材の役目を果たすため、葡萄の実がよく熟すという。

さてドメーヌ・ガレヴァンのシャトーヌフであるが、煮詰めたベリーの甘みに満ち、シルキー。スパイシーさはさほど感じない。割とあっさりめで地味ながら、丁寧な作りで好感が持てる。

ただし、もともとシャトーヌフは個人的な好みからは外れており、かつ、そこそこいい値段することもあって、積極的に飲もうという気にはならないのが正直なところ。
(満足度80)

このワインを購入した店のサイトには、ドメーヌ・ガレヴァン訪問記が掲載されている。「ボーカステルの隣」を強調しすぎるのは、虎の威をかる狐のようだが、ドメーヌの雰囲気や畑の様子が伝わってきて、面白い。→リンク:ヴェリタス「蔵訪問」
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by bibinga | 2011-01-08 11:40 |  

ワイン備忘録~ビュルル

d0135403_214890.jpgVacqueyras Cuvee Damien 2007 Vieilli en Futs de Chene,
E.A.R.L. Burle
(Rhone, France)
ヴァケラス キュヴェ ダミアン 2007, ビュルル (ローヌ, フランス)

前回のワイン備忘録の「ノート」欄で言及したビュルル。

① ビュルルといえば、「エドモン・ビュルル」
② ビュルルといえば、「ジゴンダス」
③ ビュルルといえば、「オレンジ色のラベル」

なのであるが、今回のビュルルは、それらのいずれでもない。

① 作ったのはエドモンではなく、息子たち。(エドモン・ビュルル氏は2004年に他界)

② ビュルルのフラッグシップはジゴンダスだが、これは隣村のヴァケラス。

d0135403_2142339.jpg③ ビュルルのジゴンダスとヴァケラスは、一目見たら忘れられないオレンジ色のラベル(右写真を参照)のはずだが、初めて見る青色ラベル。販売店の解説によれば、Vieilli en Futs de Chene(英語にすればaged in barrels of oakか)と記されているとおり、通常キュベとは異なり、バリックという小型の樽で仕込まれたもので、2樽(600本)のみの生産だという。何やらありがたい。



このワイン、ツボにはまった。

ブレンドはグルナッシュとシラーらしいが、インク、ムスク、すみれやバラの花を強く感じることから、シラーがかなり効いているのだと思う。

濃密でありながら、ビオっぽさが「涼しさ・爽やかさ」をかもし出す不思議なワイン。眉毛濃く、めはな立ちがはっきりしているけれども初々しい、例えていえば、石原真理子・19歳、のようなワインである。

こういうワインは低めの温度で飲みたい。そして、スワリング(グラスを回すこと)はしない方がよい。空気に触れると、たちまちのうちに妖艶な熟女に変身してしまう。(石原真理・46歳のファンの方はグラスを回してお楽しみください)

(満足度82)

d0135403_2151563.jpg右はヴァケラス村の畑
(ただしビュルル家の畑ではありません)
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by bibinga | 2011-01-03 21:00 |  

元旦の酒~まんさくの花・亀の尾

まんさくの花 亀の尾 純米吟醸 生詰 (日の丸醸造、秋田県横手市)

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昨年の正月は「Matsu」(松)というワインを開けたが、今年は亀にちなんだ酒で。

「亀の尾」とは、米の品種名である。コシヒカリやササニシキを生み出した交配の元種であることが示すとおり食味の良い米で、食用米・酒米のどちらにも用いられた。冷害には強いが、病虫害に弱く、1970年代以降はほとんど栽培されなくなったが、近年、酒米として再び注目を集めている。

それほど華やかではないが、ふくよかで旨みのある酒。米の甘みが口中に広がり、後口はすっと消えて、品が良い。おせちとの相性はばっちり。(まあ、日本酒ならなんでも合うだろうが)

こんなに美味しい銘柄が1800円(四合瓶)で買えるのだから、日本酒のコストパフォーマンスおそるべし。全国のワイン好きの方々、ぜひ、日本酒の良さにも気づいて欲しい。

ノート
 ・ カメはカメでも、こちらはカメレオン。

   笠間の大崎透さんの作品で、近所の珈琲屋に置いてあった。目が合ってしまい、連れて帰る
   ことになったが、よく見たら、両目は(カメレオンらしく)てんでばらばらの方向を向いており、
   目が合ったと思ったのは気のせい?

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by bibinga | 2011-01-01 20:48 |  

ワイン備忘録

久々のワイン備忘録。

d0135403_018198.jpg12月23日
Cote de Nuits-Villages 2005, Domaine Gille(Bourgogne, France)
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 2005, ドメーヌ・ジル

裾物のワインだが、これ、いける! 

チェリー系の香りがふわっと残る。贅肉がなく、楚々として慎み深く、ピュア。少し熟成感も出始めており、出汁的な旨みもある。

飲み飽きしないワイン。偉大なワインではないけれど、こういうワイン、好きだなぁ。毎日飲んでもいいね。
(偏向した好みを反映した満足度83)


d0135403_0181751.jpg12月24日
Gigondas 2007, Domaine Santa Duc (Rhone, France)
ジゴンダス 2007, ドメーヌ・サンタ・デュック

前日とは正反対の重~いワイン。この作り手は大変評判が高く、かねて一度飲んでみたいと思っていた。

色は黒みがかった深い紫。煮詰めたプルーン、いちじく、カシス、チョコレート、ヴァニラ、八角などなど、物凄く要素が多い。

凝縮した素晴らしいワインである。ただ、果実味が豊富すぎて、ちょっと甘い。個人的には、寂しくて薄幸の、もっと酸っぱいワインが好きだ。
(良く出来ている度84、好み度79)



ノート
d0135403_02392.jpg・ ジゴンダスは南仏にある小さな村。15年ほど前、エドモン・ビュルルという名手の作るジゴンダスを飲んで感動したことがあり、「ジゴンダス」「ビュルル」というインパクトのある名前の響きとともに記憶に残っている。そんな経緯で「ジゴンダスって、どういう所?」と興味があり、わざわざ畑を見に行ったことがある。(物好き)


d0135403_025954.jpg・ 村の近くにただならぬ気配を発している畑があり、思わず車から降りて畑に分け入り、じっくりと観察。


d0135403_031686.jpg・ とてつもない貫禄を持った見事な樹である。樹齢100年近いのではないだろうか。こんなに樹勢が強くて実に養分が溜まるのか?、とも思うが、ワイルドな奔放さの放射する凄みはそういう疑念をもかき消してしまう。誰の畑なんだろう、飲んでみたいなぁ・・・。
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by bibinga | 2010-12-30 22:59 |  

神亀利き比べ

2010年8月10日(火) 埼玉県内某所にて

月1回、埼玉県内の蔵元を招いて「利き酒の会」を催している店がある。今月はかの有名な「神亀」の会、会社の仲間4名で参加した。

神亀酒造の小川原良征専務は、「日本酒(純米酒)は燗酒に限る」がご持論。「夏場こそ燗酒を楽しんで欲しい」とのことで、活性にごり酒を除く全ての酒が、小川原専務御自らの加減による燗で供された。

この日の酒・食のメニューは次のとおり。
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酒が良いのは勿論のこと、料理も実に見事であり、とりわけ「地鶏のたたき」、「深谷牛とフォアグラのミートボール」、「黒豚と茄子のミルフィーユ仕立て」、この3品には感銘を受けた。また、すまし汁で供された「しじみ汁」の奥深さには、完全に脱帽であった。

酒は、神亀のトップクラスの酒が次々に絶妙の燗具合で、かつ、料理とのマリアージュも考慮の上でサーブされた。

純米大吟醸、純米吟醸は、徳島産の山田錦から作られる。
対して、小鳥のさえずりは、鳥取産の山田錦から作られる。(鳥取の鳥をとって、「小鳥のさえずり」と命名したそうである)

両ライン間には明確なテイストの違いがあり、前者は酸の切れのあるスタイリッシュな酒であるのに対して、後者は丸みと甘みのあるふくよかな酒である。

自分は元来、酸のある酒が好きで、本日の酒の中では、第1に「ひこ孫純米吟醸・7号酵母」、次に「ひこ孫純米大吟醸」が気に入った。

ひこ孫 純米吟醸(7合酵母)
 酸、線の細さ、スラッと美人、すっと消える、素朴、樋口一葉

ひこ孫 小鳥のさえずり
 甘み、丸み、ふくよかさ、包容力、吉祥天

ひこ孫 純米大吟醸
 アフターの長さ、初めのインパクト、酸、パイナップル、夏目雅子

ひこ孫 純米
 後口に丸み・甘み、やすらぎ、親近感

ひこ孫 純米吟醸(9号酵母)
 基本細身だが7号酵母より若干ふっくら、要素が多い、バナナ、バニラ

これは、使い終わった後、持ち帰ってお土産となる「お猪口」。
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「酒は純米、燗ならなお良し 上原浩」と書かれている。上原氏は、「夏子の酒」に登場する上田久先生のモデルと言われる。「純米酒を燗で」をモットーとする神亀の小川原専務と考えが通ずるということであろう。

私は家では日本酒は冷やで飲むことが多いが、今年の冬は燗酒を試してみよう。
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by bibinga | 2010-08-11 00:18 |  

全量純米を目指す蔵の酒

d0135403_23544755.jpg「全量純米蔵を目指す会」という日本酒の蔵元の団体がある。

醸造用アルコールを添加する酒は造らず、「純米酒のみ」を造ることを目指す蔵の集まりである。

昭和62年にいち早く全量純米に切り替えた、この道の先駆者「神亀酒造」が代表を務め、現在22蔵が加盟しているという。




この会から、加盟蔵の造った新酒の小瓶が6本、送られてきた。

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左から、

田从(たびと)」 山廃純米生 (舞鶴酒造、秋田県横手市)
妙の華」 山廃純米吟醸 あらばしり 無濾過生原酒 (森喜酒造場、三重県上野市)
奥播磨」 純米 (大村酒造、兵庫県姫路市)
秋鹿」 純米吟醸 (秋鹿酒造、大阪府能勢町)
昇龍蓬莱」 純米吟醸 槽場直詰 無濾過生原酒 (大矢孝酒造、神奈川県愛川町)
鯉川」 純米生酒 (鯉川酒造、山形県庄内町)

ラベルの表記は様々であるが、どの酒も同じ徳島県産の「阿波山田錦」を使っており、精米歩合もいずれも60%の、しぼりたて生原酒である。(米作りから加盟蔵が協働で取り組んでいる)

会からのメッセージには、同じ米を使いながら、仕込む蔵によってどのような味わいの酒に仕上がるのか、その違いも興味深いでしょう、という趣旨のことが書いてある。

確かに、この飲み比べは大変面白い。5月6月はほぼ全日飲み会が入ってしまい、家で飲める機会は当分なさそうだが、夏場にぜひやってみたい。
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by bibinga | 2010-05-23 13:06 |  

ワンカップ

好天に恵まれたGWとなっているが、特にどこに出かけるでもなく、家でダラダラと過ごしている。

こういう時は飲むに限る。

、、、と思っていたところ、ドンピシャのタイミングで酒がやってきた。

d0135403_21242988.jpg武甲正宗 純米生酒 ワンカップ
(武甲酒造、埼玉・秩父)

精米歩合 60%
醸造年月 H22.4月



ランニングの師匠からの賜り物である。「秩父の山を走ってきたので、お土産・・・」と届けていただいた。

さっそく開けちゃおう。

今日の夕食は、
 シュウマイ
 かつおのたたき
 かぼちゃと厚揚げの煮物
 そら豆

蒸したてのシュウマイをはふはふといただき、ワンカップをごくり。おおおおー。
間髪を入れず、かつおをあむあむあむと頬張り、ワンカップをごくり。おおおおおー。

ごくごく飲めて、とてもよい。
このワンカップの容器は、底部がくびれていて、ここに薬指が丁度かかって持ちやすい。こういう塩梅の良さも、呑み心をくすぐるんだなぁ。

かつおを立て続けに3切れ片付けて、シュウマイに戻る。
帆立の干し貝柱を戻して混ぜたのが、正解だった。日本酒とばっちり合う。

ワンカップは、すぐに空になった。
いやー、おいしくいただきました。師匠、ありがとうございました。(^-^)ゞ

ノート
・ シュウマイは、蒸して作るのに、どうして「焼売」なのだろうか? と思ってググったところ、同様
 の疑問をお持ちの方は多いようで、たくさんヒットした。

 ①中国語の「焼」は、強く熱することを言い、日本語の焼くとは意味が違う、
 ②小麦粉の皮で具を包む「稍麦」という料理が、転じて発音の似ている焼売になった、
 ③残り物の材料を切り刻んで丸めて焼いたのが起源だから、

 など、諸説あるが、どうやら決定的な答えは無いようである。

・ そういえば、30年近く前のことだが、「恐怖のシュウマイ」という小咄がはやったことがあった。 
 こんな話だったように記憶している。

  ある男が、家に帰って食べようと、箱入りのシュウマイを買った。
  帰宅して、わくわくしながら蓋を開けると、なぜか、シュウマイが1つ無くなっている。

  えっ? と困惑して蓋を閉め、
  もう一度開けてみたところ、今度はシュウマイが2つ無くなっている。

  ええっ? と驚いて蓋を閉め、
  おそるおそる開けてみたところ、なんと、シュウマイが一つも無い!

  ショックのあまり、男は死んでしまった。
  、、、、実は、無くなったと思ったシュウマイは、蓋に張り付いていたのであった。

  男の葬儀が行われた。
  遺族が最後の別れを、と棺の蓋を開けると、なんと男の遺体が無くなっている。

  えええっ? と思ってよく見ると、蓋に張り付いていた。
  どっこらしょ、と男の体を蓋からはがして、お棺に戻す。

  やれやれと汗をふき、心を落ち着けて、ご遺体に黙祷を捧げる。
  お祈りを終えて目を開けると、、、ご遺体の額にグリンピースが一粒付いていた・・・。

・ ちなみに、我が家でシュウマイを作る時は、グリンピースは乗せない。
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by bibinga | 2010-05-03 11:54 |