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蔵元発見~意外にもこんな場所に・・・

今朝、埼玉県の地酒についてネットサーフィンしていたところ、さいたま市見沼区に大瀧酒造という蔵元があることを発見した。正確な場所を調べて、びっくり。いつも走っているランニングコースの折り返し地点のすぐ近くなのである。

今日走るついでに覗いてみない手は無い。11:30頃、空のリュックを背に(=買う気満々)、いそいそと家を飛び出した。

6日前にレースを走ったばかりだが、調子は悪くない。帰りは荷物があるから真面目に走るのは行きだけ、という気楽さもあって、速めのスピードで快調に走る。折り返し地点までの11キロを、いつもより3分速く、57分で走破。そこから大瀧酒造までは、歩いてわずか2分だった。

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d0135403_22582144.jpg入り口から中を窺うと、敷地は相当に広い。いくつもの建物が点在している。


d0135403_22583135.jpg奥に進んでいくと、母屋らしき家屋が現われた。軒先に杉玉が吊ってある。


d0135403_21151350.jpg内部は、古い家ならではの趣があって、いい感じ。奥に賞状がたくさん飾ってあるが、それもそのはず、この蔵は全国新酒鑑評会で何度も金賞を受賞している。


d0135403_21235824.jpg店頭に展示されている見本をじっくりと眺め、3種類を購入した。
九重桜大吟醸・金賞受賞酒
大吟醸古酒・瀧・・・平成5年金賞受賞酒を16年も寝かせた古酒
九重桜純米にごり酒・粗ごし無ろ過原酒・・・地元農家が栽培したコシヒカリで醸造


d0135403_22104598.jpg敷地内には、なぜか巨大なサボテンが!


d0135403_22112999.jpg高い煙突を備えた建物もある。ここが酒造りの現場なのだろうか。


四合瓶を3本リュックに詰めた帰り道は、ゆっくりゆっくり走った。5kgの荷物を背負うと、さすがに足が重い。ランニング速度を上げるには体重を落とすべしと言われているが、道理である。

まだまだ贅肉の多い我が体、5kg落とすとベスト体重。そこまで絞れれば、ハーフ1時間40分切りも見えてくるかもしれないが、うーむ、今日もまた、たくさん飲んで食べてしまったのだった・・・。
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by bibinga | 2010-01-30 20:23 |  

歌舞伎座さよなら公演~壽 初春大歌舞伎

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d0135403_23123258.jpg老朽化のため、4月公演を最後に建て替えとなる歌舞伎座。取り壊される前に行かねばと思い、先日、足を運んできた。

1月17日(日)現在、閉館まであと104日となっていた。

d0135403_2321584.jpg1月の「壽 初春大歌舞伎」は、正月に相応しく、人気のある演目に豪華役者が揃い踏みで、大変に見ごたえがある。

当初は夜の部だけ券を買っていたが、團十郎の弁慶も見たくてたまらず、結局、昼の部も見てしまった。




<昼の部> 
 春調娘七草
    曽我五郎:橋之助、 曽我十郎:染五郎、 静御前:福助
     
 梶原平三誉石切 鶴ヶ岡八幡社頭の場 
    梶原平三景時:幸四郎、 梢:魁春、 俣野五郎景久:歌昇、 六郎太夫:東蔵
    大庭三郎景親:左團次

  それぞれのキャラクターが立っている。中でも、東蔵の六郎丈夫は、娘を思う父の心が切々と
  迫ってきて、思わず目頭が熱くなった。俣野、大庭とも勢いがある。ボケとツッコミのコンビネー 
  ションが決まっている。幸四郎は、ちょっと真面目すぎた気もするが、さすがの風格。

 勧進帳    
    武蔵坊弁慶:團十郎、 源義経:勘三郎、 富樫左衛門:梅玉

  團十郎の気迫に終始圧倒される。すごい!迫力だけではなく、スケールの大きさがある。場を
  制している。その中で、一つ一つの表情の描き分けがあって、文句のつけようが無い。さすが
  荒事の團十郎である。対する梅玉が、これまた何とも言えぬ品格があり、素晴らしい。会社なら
  「理想の上司」にランクイン間違いなし(笑)。記憶に残る名舞台、良い物を見させてもらった。

 松浦の太鼓  
    松浦鎮信:吉右衛門、 其角:歌六、 お縫:芝雀、 大高源吾:梅玉

  吉右衛門のなんと生き生きと演じていることか。つきあいきれない殿様だが、憎めない人柄。
  あほかと思うと切れ味鋭い一面もあり、リーダーシップを「発揮しちゃってる」。歌六も芝雀も
  梅玉も、皆良かった。

<夜の部>
 春の寿   
    春の君:梅玉、 花の姫:福助、 女帝:魁春

  さしたるストーリーは無く、踊りを楽しむ演目か。雀右衛門の出演が予定されていたが、体調不
  良により代役となり、残念。

 菅原伝授手習鑑 車引 
    桜丸:芝翫、 梅王丸:吉右衛門、 杉王丸:錦之助、 松王丸:幸四郎、 藤原時平:富十郎

  筋書きの面白さに加えて、この豪華メンバー! 芝翫の桜丸は初役とのことであるが、にじみ
  出る味わい(どことなくユーモラス)がたまらない。守破離の「離」の境地であろう。吉右衛門も
  光っていた。大物の競演で、バチバチと火花の散るような緊迫感に引き込まれた。

 京鹿子娘道成寺 道行より押戻しまで 
    白拍子花子:勘三郎、 大館左馬五郎:團十郎

  勘三郎の独壇場。圧倒的存在感。踊りのステージが変わるごとにぐいぐいとテンションが上が
  る。見事という他ない。引抜(一瞬のうちの衣装替え)も楽しめた。

 与話情浮名横櫛 木更津海岸見染の場、源氏店妾宅の場 
    切られ与三郎:染五郎、 蝙蝠安:彌十郎、 お富:福助、 和泉屋多左衛門:歌六
    鳶頭金五郎:錦之助     
                                                              
  車引と娘道成寺を堪能した後の口直し。福助のお富は、色っぽくてなかなか良かった。


いやぁ、実に良い。昼の部は11時~16時、夜の部は16:40~21:30と、それぞれ幕間を含めて5時間もかかるが、全く長さを感じない。面白くて、あっと言う間に時間が経つ。

d0135403_1222756.jpg進行がパンクチュアルなのも素晴らしい。ロビーに人が残っていても、きっちり時間通りに始まる。

食堂、弁当、売店、屋台と、幕間の時間つぶしにも飽きることがない。飲食物の値段が高めなのが痛いが、まあ、やむを得ないだろう。

焼きたてのきんつば、めでたい焼(タイ焼きの中に紅白の餅入り)、もなかアイスなど、つい買い求めてしまう。


惜しむらくは、この時間帯では平日に行くのはまず無理なので、週末をつぶすことになる。ただし、3月・4月は3部構成となり、第3部は18時開演なので、運が良ければ平日行けるかも。でも、期末・期初は忙しくて、とてもじゃないが無理だよなぁ。もう一回くらい、行っておきたいが・・・。

ノート
・ 17日の夜の部に、元国連大使のOご夫妻(皇太子妃のご両親)がいらっしゃっていた。弁当予
  約カウンターの行列で、私の目の前に奥様が並んでおられ(ご主人は横で待機)、これほどの
  方がきちんと順番を守っていらっしゃることに感銘を受けた。

・ そのO夫人、並ぶこと数分、ようやく順番になったのに、「吉兆の予約は反対側の専用カウンタ
  ーでお願いします。はい、次の方。」と係員にすげない対応をされ、お気の毒であった。

・ 歌舞伎には「チャリ場」と呼ばれる言葉遊びの場面があるが、ダジャレおやじとしては、これが
  いたく気に入った。
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by bibinga | 2010-01-26 22:41 | その他  

しょっつる鍋

d0135403_9192367.jpg家から5km圏内で最大の魚屋、「角上魚類」の店内をうろついていたところ、鮮度の良さそうな「はたはた」を発見。しょっつる鍋を作ることにした。

はたはたには鱗が無く、ほんのりピンクで、すべすべした美肌である。上目遣いの愛嬌のある顔つきで、なんとなく素直そうな感じ。

鍋にするには、内臓を取る必要がある。ネットでやり方を調べたところ、「つぼ抜き」という技があることを知った。はたはたの口を大きく開け、割り箸を2本、口からエラを通して腹の中まで差し込み、ぐるりぐるりと箸を捻った後、ずぼっと抜き取る。

(詳しい方法は、「はたはた つぼ抜き」で検索してみてください。「魚屋三代目日記」というブログが参考になります)

つぼ抜きは、解説を読むと簡単そうに見えるが、いざやってみると上手くはいかないもので、エラを通すところまでは問題ないが、腹に差し入れるのにちょいとコツが要る。

最初の1匹めは、割り箸を差し入れる方向が悪かったのか、途中で皮を破って箸が外に突き抜けてきた。慌てて箸を抜いて、再度ぶすりと差し込むが、2本の箸の動きがちぐはぐでなかなか深く入らない。

そうこうしているうちに、腹の部分がぐしゃぐしゃになってしまい、持っていて気持ちが悪い。

一旦こうなってしまうと、箸を捻ろうが引き抜こうが、空回りするばかり。口から水を注ぎ、水の勢いを使って箸で内臓をかきだすはめになった。現場は血だらけで、かなり凄惨・・・∑(; ̄□ ̄A。

1匹めのはたはたさんには非常に気の毒だったが、どうにか処置を終えた。2匹めは、多少ぐしょぐしょにはなったが、箸で内臓を引き抜くことができた。

d0135403_9194410.jpg人間の学習効果とは偉大なもので、3匹めになると要領がわかってきて、ネットの解説どおり、「ぐるりぐるり+ずぼっと引き抜き」に見事成功。以後はスムーズに処理できた。

右写真は、つぼ抜き処理後のはたはたさん達。「なんてことしてくれたのよ」と目が訴えているような気がする・・・(ごめん)



d0135403_9203279.jpgさて、煮込む鍋は10年来愛用している伊賀・土楽の黒鍋。フォルムの美しさにぞっこん惚れている。(蓋を取った時の姿の方が格好良いが・・・)


d0135403_9205056.jpgそして、しょっつる鍋に欠かせない調味料「しょっつる」。秋田県男鹿市の老舗「諸井醸造所」の商品である。

主に使うのは、左側の小さい瓶。

右側は、1999年に仕込み10年間も熟成させた逸品。こちらは、どぼどぼと大量に使うものではなく、鍋やパスタの仕上げにかける。これを入れると、ぐっと味が深くなる。

南イタリアの特産品で、「コラトゥーラ」という魚醤(かたくちいわしから作られる)があるのをご存知だろうか。濃縮された旨みエキスそのもの、という感じの調味料で、これを使ってスパゲッティを作ると滅法旨いのだが、この10年熟成のしょっつるは、コラトゥーラによく似ている。魚の種類が違うだけで、作り方は極めて近いのではないか。


d0135403_921941.jpgさて、鍋の出来上がり!
はたはたさん達もすっかり観念して、お行儀よく並んで煮えている。身がほろほろと柔らかく、淡白だが、かすかに鹹魚のような香りがあり、美味しい魚だ。

「ぶりこ」と呼ばれる卵が1匹分だけ入っていたが、これを鍋に入れたところ、皮がゴムのように硬い。思いっきり力を入れて噛むと、ブチッとはじけた。煮すぎて硬くなったのかと思ったが、調べてみると、そもそもこういうものらしい。硬い皮を噛んではじける「ブリッ、ブリッ」という音から、ぶりこと呼ばれるようになったとか。へぇー。

そして最後はお決まりの雑炊。やっぱ、冬は鍋だね!


ノート
・ 諸井醸造所の「10年熟成しょっつる」は、やまけんさんのブログを読んでいて存在を知った。
 「魚醤界の大傑作がとうとうお目見えした!」を読んで、促されるままに速攻で「ぽちっと」行って
 しまったのである。

・ 私同様、買わずにはいられなかった人が続出した模様で、高価なしょっつるであるにもかかわら
 ず、やまけんさんのブログで紹介されてから1週間も経たないうちに完売していた。おそるべし、
 やまけん効果!
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by bibinga | 2010-01-11 09:13 |  

ワイン備忘録(マツ)

MATSU 2006, Bodegas Matsu (Vintae) (Toro, Spain)
マツ 2006, ボデガス マツ(ヴィンタエ)


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正月らしいワインを、ということで「松」に引っかけて「MATSU」。

販売元・ワイナリー和泉屋さんの解説によると、MATSUとは、本当に「松」・「待つ」からつけられた名前だそうだ。

「樹齢100年を越えるティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョの亜種)から作られる」・・・ワイン好きは「樹齢が古い」という文句に滅法弱く、イチコロである。


販売元絶賛のこのワイン、確かに凄い。

濃い紫。華やかな香り、アフターも割と長い。トースト香、杉、かすかにシナモン。ボリューム感がありパワフル、でも当たりは柔らかく、艶っぽい。タンニンは強いが、よくこなれていてえぐみを感じない。かなり甘みが強く、ここは好みが分かれるかもしれないが、少なくとも人工的な嫌な甘さではない。

「肉」に抜群に合う! ステーキや羊のロースト。(ワイナリー和泉屋さんのページに羊を焼いている写真があるが、ありゃ最高に合うだろうなぁ・・・)

このワインが3000円台は値打ちだと思う。倍の価格でもおかしくない。私個人の嗜好(うら寂しく鄙びたワインが好み)とは路線が異なるが、カリフォルニアワインが好きな人はきっと気に入ると思う。 

(満足度82)
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by bibinga | 2010-01-05 23:28 |  

元旦ラン

元旦は穏やかな晴天で絶好のランニング日和だったので、「1年の計は元旦にあり」とばかりに、いつものコース(約22キロ)を走ってきた。

さいたま市に広がる「見沼田んぼ」という広大な野原の東側、見沼代用水(東縁)という用水路に沿って走る。まず自宅から約3キロ走って、JR武蔵野線のすぐ北にある「川口自然公園」まで行き、ここから用水路沿いを約8キロ北上する。

このルート、信号は、家と川口自然公園の間に1か所ある以外、一つも無い(すげぇ田舎!)。交通量の多い国道463号(浦越線)を横切る際(無量寺の脇)、車の途切れるのを多少待たなければならない時があるが、それが時間ロスの生じる唯一の箇所であり、あとはストレス無く、すいすい走れる。

用水路沿いは、車の通行がほとんどなく、遊歩道になっていて車の進入ができない区間も多いので、大変快適である。景色も空気も良い。冬は寒く、北風をまともに受けると辛いが、空気の透明感は素晴らしく、清新な気持ちになる。

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d0135403_1105151.jpg①川口自然公園
ここから用水路に沿って北上する。

d0135403_1115714.jpg②この辺りは景色はさほど良くはない。用水路の両岸に道があるが、車の来ない右側の道を走る。


d0135403_1132475.jpg③ここまでくると、どっぷり自然の中。野鳥が多く、望遠レンズ付きカメラや双眼鏡を持ったバードウォッチングの人をよく見かける。遊歩道になっていて走りやすい。

d0135403_1152588.jpg④見沼自然公園
公園の中には入っていかないが、池があって気持ちの良い公園。


d0135403_1173989.jpg⑤加田屋と呼ばれるこの一帯が、コース中、最も好きな場所だ!
用水路沿いが土手状に小高くなっていて、左手に広々とした畑を見下ろすことができる。「日本(の田舎)って、いいなぁ」としみじみ思う。春は桜並木が美しいだろう。


d0135403_1211772.jpg⑥自宅の前から走り始めて1時間で、この交差点近辺に到達する。
1時間丁度で折り返すことにしており、調子が良い時は交差点の少し先まで行けるし、スピードが乗らない時は交差点の手前で引き返すことになる。



元旦ランは、写真を撮るために立ち止まることもあったので、時間は気にしないで走った。帰り道、加田屋に差し掛かったところで自販機でポカリスエットを買い、水分補給をしながら5分ほど休憩して景色を楽しむ。その後はカメラを出すことなく、走りに専念して帰ってきた。

加田屋(南方面を望む)
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by bibinga | 2010-01-02 01:26 | ランニング  

目で見る駄ジャレ(その2)

あけましておめでとうございます。

新年初ネタがこれかよ・・・、という声が聞こえてきそうですが、
本性は変えられません^^;

本年もよろしくお願いいたします。

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                                      (ヒラリー・クリキントン)
                                               
ノート
・ 米国のジョーク・グッズ。吹き出しに各種ヒラリー語録を張り替えられるようになっている。あるエコノミストが紹介していて面白そうだったので、NYに居る知り合いに頼んで、わざわざ買ってきてもらった。

・ この他に、ヒラリーくるみ割り人形というグッズも同時に入手。こちらの方が強烈で爆笑もの。いつかご紹介したいが・・・。

・ ちなみに、もともとこれらの商品を紹介していたエコノミストの方に、「NYから取り寄せましたよ」とご報告したところ、「あの記事は反響が大きかったのですが、実際に商品を入手した物好きはあなたくらいでしょう(笑)」とあきれていた。

・ 正確に言うと、ロンドンに居るときにNYから持ってきてもらったので、これら商品はNY→LDN→日本と、地球を3分の2周くらいしている。

・ 目で見る駄じゃれ(その1)はこちら
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by bibinga | 2010-01-01 16:02 | その他