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全量純米を目指す蔵の酒

d0135403_23544755.jpg「全量純米蔵を目指す会」という日本酒の蔵元の団体がある。

醸造用アルコールを添加する酒は造らず、「純米酒のみ」を造ることを目指す蔵の集まりである。

昭和62年にいち早く全量純米に切り替えた、この道の先駆者「神亀酒造」が代表を務め、現在22蔵が加盟しているという。




この会から、加盟蔵の造った新酒の小瓶が6本、送られてきた。

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左から、

田从(たびと)」 山廃純米生 (舞鶴酒造、秋田県横手市)
妙の華」 山廃純米吟醸 あらばしり 無濾過生原酒 (森喜酒造場、三重県上野市)
奥播磨」 純米 (大村酒造、兵庫県姫路市)
秋鹿」 純米吟醸 (秋鹿酒造、大阪府能勢町)
昇龍蓬莱」 純米吟醸 槽場直詰 無濾過生原酒 (大矢孝酒造、神奈川県愛川町)
鯉川」 純米生酒 (鯉川酒造、山形県庄内町)

ラベルの表記は様々であるが、どの酒も同じ徳島県産の「阿波山田錦」を使っており、精米歩合もいずれも60%の、しぼりたて生原酒である。(米作りから加盟蔵が協働で取り組んでいる)

会からのメッセージには、同じ米を使いながら、仕込む蔵によってどのような味わいの酒に仕上がるのか、その違いも興味深いでしょう、という趣旨のことが書いてある。

確かに、この飲み比べは大変面白い。5月6月はほぼ全日飲み会が入ってしまい、家で飲める機会は当分なさそうだが、夏場にぜひやってみたい。
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by bibinga | 2010-05-23 13:06 |  

樽材の・・・

ようやく、手元に届いた。

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ウィスキーの樽材で作られた印鑑である。

昨年秋、サントリーが「響」12年というウィスキーを売り出した時、居酒屋でこの銘柄のボトルを1本注文するともれなく樽材印鑑がもらえる、というキャンペーンがあった。

ウィスキーを仕込む樽は、樹齢100年以上のオークが使われる。非常に品質の良い材であるため、役目を終えた樽の廃材は、加工されて、家具やオーディオ製品などに再利用されている。

私は、こういう物にめっぽう弱い・・・。

樽材印鑑をプレゼント、と知って、「今日はオレがおごるから飲みに行こう」と会社の連中を連れ出し、響12年のボトルを1本入れた。それが、去年の9月だった。

以後、何度かその飲み屋に「印鑑できてますか?」と尋ねたが、「ああ、あれは相当時間がかかりますので・・・」と言われ、そのままになっていた。

今日、ふとしたはずみにこの印鑑のことを思い出し、「あれから8ヶ月も経っているのだから、いくらなんでも、出来ているだろう」と鼻息も荒く店を訪ねたところ、店員は、「あ、あれですか。一つだけ引き取りに来られない方の分が残っていますので、たぶんそれでしょう」とあっさり取り出してくれた。

印影には、私の苗字が刻まれており、まさしく、コレである。

取りに来ないもなにも、出来上がったら店から連絡をもらう約束になっていたので、店の連絡漏れに違いないが、ともかく現物が無事に手に入ったので、素直に御礼を言って、店を出た。

しげしげと眺めると、うむ、たかだか、ウィスキーの景品ではあるが、とても良い。
安っぽさがなく、ずしっと重みがあり、手に馴染む。

好きなんだよね、こういう木の感じ

シャチハタ印なので、用途としては宅配便の受け取りに押すくらいだが、そんなことはどうでもよい。
「所有の喜び」がふつふつと湧き上がってくる。

ちなみに、愛用しているスピーカーも、ウィスキーの樽材から作られたものだ。
1998年にパイオニアが1000セットのみ限定生産した初代の「ピュアモルトスピーカー」、S-PM1000である。

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オーディオマニアは、こういうスピーカーを馬鹿にするのだろうが、自分は気に入っている。温もりのある音で、長い時間聴いても、聴き疲れがしない。良く響く楽器のようだ。

Again, 好きなんだよね、こういう木の感じ

つまらない小物にプチ幸せを感じてしまう小人物。
でも、しかたがないじゃん。こういうのって beyond 理屈 なんだから・・・。
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by bibinga | 2010-05-11 00:36 | その他  

ワンカップ

好天に恵まれたGWとなっているが、特にどこに出かけるでもなく、家でダラダラと過ごしている。

こういう時は飲むに限る。

、、、と思っていたところ、ドンピシャのタイミングで酒がやってきた。

d0135403_21242988.jpg武甲正宗 純米生酒 ワンカップ
(武甲酒造、埼玉・秩父)

精米歩合 60%
醸造年月 H22.4月



ランニングの師匠からの賜り物である。「秩父の山を走ってきたので、お土産・・・」と届けていただいた。

さっそく開けちゃおう。

今日の夕食は、
 シュウマイ
 かつおのたたき
 かぼちゃと厚揚げの煮物
 そら豆

蒸したてのシュウマイをはふはふといただき、ワンカップをごくり。おおおおー。
間髪を入れず、かつおをあむあむあむと頬張り、ワンカップをごくり。おおおおおー。

ごくごく飲めて、とてもよい。
このワンカップの容器は、底部がくびれていて、ここに薬指が丁度かかって持ちやすい。こういう塩梅の良さも、呑み心をくすぐるんだなぁ。

かつおを立て続けに3切れ片付けて、シュウマイに戻る。
帆立の干し貝柱を戻して混ぜたのが、正解だった。日本酒とばっちり合う。

ワンカップは、すぐに空になった。
いやー、おいしくいただきました。師匠、ありがとうございました。(^-^)ゞ

ノート
・ シュウマイは、蒸して作るのに、どうして「焼売」なのだろうか? と思ってググったところ、同様
 の疑問をお持ちの方は多いようで、たくさんヒットした。

 ①中国語の「焼」は、強く熱することを言い、日本語の焼くとは意味が違う、
 ②小麦粉の皮で具を包む「稍麦」という料理が、転じて発音の似ている焼売になった、
 ③残り物の材料を切り刻んで丸めて焼いたのが起源だから、

 など、諸説あるが、どうやら決定的な答えは無いようである。

・ そういえば、30年近く前のことだが、「恐怖のシュウマイ」という小咄がはやったことがあった。 
 こんな話だったように記憶している。

  ある男が、家に帰って食べようと、箱入りのシュウマイを買った。
  帰宅して、わくわくしながら蓋を開けると、なぜか、シュウマイが1つ無くなっている。

  えっ? と困惑して蓋を閉め、
  もう一度開けてみたところ、今度はシュウマイが2つ無くなっている。

  ええっ? と驚いて蓋を閉め、
  おそるおそる開けてみたところ、なんと、シュウマイが一つも無い!

  ショックのあまり、男は死んでしまった。
  、、、、実は、無くなったと思ったシュウマイは、蓋に張り付いていたのであった。

  男の葬儀が行われた。
  遺族が最後の別れを、と棺の蓋を開けると、なんと男の遺体が無くなっている。

  えええっ? と思ってよく見ると、蓋に張り付いていた。
  どっこらしょ、と男の体を蓋からはがして、お棺に戻す。

  やれやれと汗をふき、心を落ち着けて、ご遺体に黙祷を捧げる。
  お祈りを終えて目を開けると、、、ご遺体の額にグリンピースが一粒付いていた・・・。

・ ちなみに、我が家でシュウマイを作る時は、グリンピースは乗せない。
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by bibinga | 2010-05-03 11:54 |