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被災地応援ファンド

今回の大震災では、津波や原発影響により、家だけでなく、仕事までも失ってしまった方が多い。阪神淡路の震災もひどかったが、あの震災では、職場まで失った方は比較的少なかったのではないか。

家が倒壊しても、収入さえあれば、いつかは生活を取り戻すことができる。
しかし、家を失った上、職場も被災し、一切の収入が途絶えてしまったら、どうやって生活を再構築するのか。

被災地支援は、当座の生活資金を配ることは勿論必要だろうが、自力での復活をサポートするために、職を確保すること、つまり収入を得られるようにすることが、何よりも重要だと思う。

ミュージックセキュリティーズという団体が運営している、「セキュリテ被災地応援ファンド」というものがある。

これは、震災で事業基盤を失った地元企業の再興を支援するためのファンドである。岩手県陸前高田市の有名な醤油蔵「八木澤商店」や、宮城県気仙沼市で製麺工場を営んでいた「丸光食品」など、6つの地元企業を取り上げ、工場の再建資金等を提供するものだ。

1口1万円。
そのうち5千円は事業再興のための支援金となる(返ってこない)。
残り5千円は出資となり、事業が軌道に乗って収益が生じれば、一定期間後に元本およびいくばくかの配当が返ってくる。事業が立ち直らない場合は、元本は毀損する。

出資者には、その事業者が今後生産する商品の交付などの特典がある。

通常の義援金と違うのは、資金の使途が明確なことである。特定の企業の事業再興のための資金拠出であり、これは被災地に「職」「収入」を作り出すことにつながる。

儲かる投資では決してなく、そもそも半分は寄付だし、残り半分も返ってくるかどうかわからないが、被災地に「職」を復活させることに貢献したいと考える方には、検討に値するのではないかと思い、紹介させていただいた。

※ 私はミュージックセキュリティーズの関係者ではありません。上記文章は、単に一般的知識として商品を紹介するものであり、投資の勧誘ではありません。商品の内容や出資に関する責任は負いかねますので、出資される際は、ミュージックセキュリティーズが提供する商品情報やリスクに関する情報を十分に吟味の上、ご自身の責任でご判断くださいますよう、お願いいたします。
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by bibinga | 2011-05-21 03:16 | その他  

どんぐりの木

d0135403_1350261.jpg「どんぐりの木」と呼んでいる木がある。

ある時、拾ったどんぐりが、いかにもどんぐりらしい、均整の取れた形のどんぐりだったので、戯れに鉢に埋めてみたところ、ひょろっと芽を出した。

ひざ下くらいまで伸びた頃、鉢のままでは窮屈そうなので、山に持って行って地面に植え替えた。その後、毎年少しずつ丈を伸ばし、13年経った今では、高さは3メートルを超え、見上げるほどになった。

(写真中央の、葉の無いスカスカの木です)


d0135403_1351963.jpg幹もだいぶ太くなり、直径は15センチほどだろうか。

手をかけなかったので、根元近くから二股に分かれてしまい、格好は良くない。葉も小さくて、全体に貧相な木である。そんな木だが、成長ぶりは力強い。なにせ、あのちっぽけなどんぐりが、こんなに大きな木になったのだ。

1年1年の伸びは知れているが、何年も経ってふと見れば、木は驚くほど高く大きく育っている。ゆっくりであっても、少しずつであっても、前に進んでいる限り、10年単位で見れば大きな変化につながる、ということを忘れずにいたい。
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by bibinga | 2011-05-07 08:50 | その他